初心者のための馬券予想方法

馬券予想の基礎の基礎

公式発表は重要

競馬を開催する日には、必ず馬場状態と共に天気の発表があります。
さらに途中で天気が変わった場合にも、その都度発表があります。

これは、天候によって馬場の湿り気が変動しやすいためであり、
その馬場状態が予想の重要なファクターになることが大きな要因です。

芝でもダートでも、その時の馬場状態によって力を発揮できるかどうか大きく変わってくるのです。
次からは、予想の段階でその辺りをどうやって見抜くのかを紹介していきます。

泥んこ馬場が好きな馬・嫌いな馬

まず、競馬新聞に重馬場が得意かどうか表記されている場合も有ります。
新聞・重馬場適性
この新聞ですと、右下の緑○部分が○になっています。
他にも◎や△といった表記がこの新聞では成されています。

◎では重馬場が得意、または苦にしない。
○は普通、または未経験。
△は重馬場が得意ではない、または惨敗経験がある。

こういった感じの解釈で良いと思います。
他の情報と同じで、100%信用できるわけではありませんが、参考になるのは確かです。

他にも「関係者のコメント欄」にも馬場に関する情報が書かれている場合も有ります。

例えば
「できればパンパンの良馬場でやりたい」

「一雨降って時計が掛かる馬場になれば」

など。

これまた100%信用できるわけではありません。
ただ、その馬のことを一番よく知っている関係者のコメントですから、かなりの信憑性があるのは確実。
希望に合わない馬場の場合は、買い目から外す方向で考えていいのではないでしょうか。

馬場状態

次に、「過去の戦績から判断する」
この方法もあります。

過去、馬場が悪い時は決まって凡走しているのなら、そういった馬場は苦手なのかもしれません。
逆も然り。
そう判断するのは妥当です。

しかし!
ここからがポイントなのですが、馬場状態の発表というのは現在は四段階での発表しかありません。

「良・やや重・重・不良」
ですね。

はっきり言いますと、この四段階だけで判断材料にするにはあまりにも情報が乏しすぎます。
同じ良馬場でも、雨が上がって天気が回復し始めたばかりの良馬場と、
ずっと晴れ間が続いている、いわゆる「パンパンの良馬場」ではそれこそ雲泥の差があります。

不良馬場と重馬場の差はどこなのか。
そういった不透明な部分が多いので、馬柱などの過去の情報を完全に鵜呑みにするのはキケンです。

決め手となる判断材料

ではどの情報を信用して取捨を決めれば良いのか、というところに行き着きます。

ハッキリ言いますと、100%信用できる情報などはありません。
100%どころか70%、50%…言い出せばキリがありません。

結局のところ、自分の決断が決め手にしかならないのです。

な〜んだ、と言わないで(笑)
ここで言う自分の決断を大事にしてください。
もし、今回外れても次への糧になります。

「あぁ、やっぱりこの馬はこういう馬場はダメなのか」

「やっぱりこの馬はこの馬場が合うな」


こういう感想を持つ事が次への糧となるので、予想の段階でその馬の馬場適性を自分で決めてしまう!
これが一番の判断材料だと思いますし、自分の予想スタイルの確立へとなるはずです。

馬場適性

勉強でもそうですが、復習は大事です。
競馬の場合、こういった感想や印象は必ず次のレースで活きてきます。
メモを取るなり、頭にしっかりインプットするなりして役立てましょう。

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