3コーナーに設けられた坂はあまりにも有名。
しかし、この坂を除けばほぼ平坦。馬場も広いため速い時計も出やすい。
外回りと内回りがあり、両方とも3コーナーの坂はあるが、外回りの方がやや急。
さらに内回りは直線が短くなり、平坦な直線も理由して前残りが多い。
カーブが急なので追い込みが届きにくいのも理由。
芝1200〜1800mのレースはスタート後が直線のため、ポジションが取りやすく紛れも少ない。
よって力を発揮しやすいコースと言える。
「淀の坂はゆっくり上ってゆっくり下りる」が定説となっていたが、
最近はこの下りを利用してロングスパートをかける騎手もよく見かける。
俗に言う「3角まくり」だが、やはりこの例は余程でないと成功しないように思える。
直線入り口でバラける事が多く、行き場を失う馬があまりないのと長い直線が要因で、
やはり京都では、基本的に前に行く馬を狙いたい。
他、コースの詳しい情報はこちらを参考にしてください。