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POGとはペーパーオーナーゲームの略称。
その名の通り、実在する競走馬の仮想馬主となり、勝利数や獲得賞金を競うゲームのこと。
開催するのは競馬雑誌社や新聞社、競馬サイトからプロバイダーまで様々で、
その開催元によって細かいルールは変わってくる。
一定の期間が定められ、その間に獲得した賞金によって順位を決めるのが一般的である。
一般的な期間は、新馬戦が始まる開催の初日から翌年のダービーの日までと定められているのが多く、
2歳馬がデビューし、3歳になり大目標であるダービーが最終目的地というような意味付けがされている。
もちろん2歳でデビュー出来ない馬もいるし、3歳でも出来ずにダービーが終わってしまう例も少なくない。
具体的な戦術は後述するが、そういった面も含めて所有馬を選ぶ必要がある。
実際に馬を選ぶとなると、誰しもが「強い馬を」となるのは当然のこと。
もちろん能力が高そうな馬は選びたいが、それ以上にPOGでは早期デビューできるか、それが重要。
POGで上位入賞を果たすには、ダービーはもちろんクラシックで好走するか、重賞を何勝かするか、
となってくるので、デビューが遅れるとクラシック路線をあきらめざるを得ない状況になる。
つまり早めにデビューし、より多く出走する馬はローテーション的にも楽になるので効率が良い。
情報収集の段階で、デビュー時期は要チェックの第一歩だ。
上記の仕上がり具合と共に、大事なのは血統。
選ぶ馬の目標をどこに設定するかで変わってくるが、やはりクラシックを意識した配合は入れたい。
となると、リーディング上位のサイヤー(父親)や有名馬の兄弟姉妹を選ぶ。この方法はもちろん正解。
だが、そういう馬は誰もが選ぶので、人とは違う馬を選びたい人は目標を変える事をお薦めしたい。
2歳のうちに重賞を勝ってGⅠも狙いたい、という人は仕上がり早の血筋で大型馬は避ける。
その他の選び方としては、一発を狙ってマイナーな血統を入れる。
最近充実してきたダート路線の馬を入れる。地方交流競争もあるので小金稼ぎには良いかも。
…等様々な選び方がありますが、どの馬も練りに練って考えて選ぶと愛着も沸くものです。
決まった馬を追いかけると、その馬が今回は好走するか凡走するかも分かってきます。
POGは馬券検討に役立つゲームでもあるのです。